生活の中に、花や緑、お気に入りの雑貨を取り入れることで、毎日がワクワク楽しくなります。
かわいく可憐なお花をはじめ、アンティーク雑貨、手作り雑貨など、庭やお部屋に飾りたいアイテムを扱うショップをご紹介いたします。
2014/04
母の日や送別会など、感謝の気持ちを伝えたい時、人はなぜか花を贈りたくなりますよね。そして贈るからには、やっぱり喜んでもらいたい。
でも「ギフトのお花をどこに頼めば良いのかわからないから、取りあえず近くのお店で…」そんな方も多いのではないでしょうか。
アレンジフラワーも花束も、たとえ使う花が同じでも、センス・技術によって、全く違うものが出来上がります。少し離れたお店に足を運んででも、ステキなギフトを作ってもらいたいものです。だからこそ、岐阜県可児市の『花野庭』はリピーターが多いのかも知れません。
「ヨーロッパの田舎街に建っている小屋をイメージしました。」とは、オーナーの渡辺さん。テナントの一角でありながら、イギリスの絵本から飛び出してきたような趣きある佇まいは、オーナーの目指すスタイルとセンスを説明するには十分です。
1999年の創業時、オーナー自ら壁を塗り、石を積み、ペンキを塗り、内装から外装まで、その殆どを手がけたそうです。手作り感に溢れた無骨でオシャレな雰囲気は、16年経った今(2014年現在)も、全く色あせることはありません。
小さな手塗りの木製扉をくぐると、そこには活き活きとした旬の花が並べられています。雑貨、花器なども賑やかに店内を埋め尽くし、わずか5坪のスペースとは思えないほど見応えがあります。
可児市は花フェスタ記念公園もあり、バラのまちをスローガンに掲げています。農業も盛んで、花・植物に対して造詣の深い方が多いそうです。お客様から教わることもあり、高い要求に応えようと努力することで、地域の皆様に成長させてもらったと言います。
今では可児加茂エリアの押しも押されぬ人気店となった『花野庭』ですが、そうは言っても相当の苦労はあったようです。
体力的には乗り越えられても、精神的にまいっている時、励まされたのは、やはりお客様の一言。ギフト用に作ったアレンジフラワーを「凄くステキ!渡したくない!!自分も欲しい♪」と言ってもらえたそうです。「頑張って良かった」と胸がいっぱいになったと言います。
そのセンスと技術が評判を呼び、フラワーアレンジメント教室・寄せ植え教室は盛況。たくさんの生徒さんを抱えています。
アレンジフラワーや花束、祝花など生花だけでなく、ドライフラワーも人気。
ハンギング法で一つ一つ手作りされたドライフラワーを求めて訪れるお客様も多いとか。
ガーデニングにもインテリアにも活躍しそうなアンティークの花器や家具、アイアン小物の他に、お手頃な雑貨も豊富に揃っています。
今後はさらに『花野庭』の個性を全面に出し、極めていきたいと考えているそうです。
ますます注目のお店となりそうですね。
花野庭
ハナノニワ
所在地:岐阜県可児市下恵土2996
電話:0574-61-3101
営業時間:10:00~19:00
(※配達等により不在の場合がございます。)
定休日:木曜
駐車場:あり(共同)
可児市文化創造センターより東へ300m
花野庭ホームページ